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映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!を初日の7月3日に、馬車道駅のワーナーシネママイカルで見てきました!
面白かったですよ!今回は、人の心理をついている、ありがちな罠にはまる事件かもしれません。

ここから先はネタばれですので、映画楽しみにしている方は注意してください(*- -)(*_ _)ペコリ


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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!のキャスト

いやー (*^▽^*)ゞ
結構待ちましたよね、踊る大捜査線 THE MOVIE3 まで…。7年かかったんですね。

色々キャストも変わっていますが、
なるほどなるほど。うまく話に繋げたなぁ~という。

残念ながら、容疑者 室井慎次までは、室井役の柳葉さんの要望で和久さんが生きている設定で、それらしい内容が組み込まれていたのですが、THE MOVIE 3では完全にお亡くなりの設定でした :泣:

その代わり、スペシャルで新たに登場していた、和久さんの甥っ子の和久 進次郎(伊藤淳史さん)が青島係長の部下となり、和久さんの懐かしい話を絡みつつ、良い感じにチームになじんでいます。
ちなみに、青島の部下に配属させたのは、室井さんですw
いいですね、室井さんwよき計らいですw

さすがに…和久さんの穴埋めは出来ないですよね、あの名演技と存在感は大きすぎる。
和久さんを誰かが代わりに演じることもできやしない。

だから、この形が良かったのではないかなって思う。
だって、忘れることなく、進次郎の存在によって和久さんの記憶が湾岸署の周りの人やスクリーンを見る人に思い出させてくれるのですから。

そして、もうひとつは、水野美紀さんの役だった雪乃は、産休中。
水野さん自身が出演出来なかったというのもあるかもしれませんが、真下正義と結婚して、2人目の女の子が産まれたそうですよっ!
雪乃の姿も見たかったですね~。
マヌケなのか、仕事が出来るのか、良く分からないけれど、親の権力でちゃっかりキャリアの道を順調?に進んでいる真下の奥さんになり、きっと尻に敷かれっ放しだと思いますが…。

その雪乃のポジションに、スピンオフドラマに出た内田有紀さんの篠原 夏美が、同じく青島係長の部下に入っています。
ドラマの時点では、新人婦人警官として登場していましたが、巡査部長になっていますなぁ~w

そして、スリーアミーゴズは、引退の危機でしょうか?w
このコンビを無くすのは勿体ないと思うので『ない』とは思いますが、最後に湾岸署署長に交渉課を追われた真下がなり。真下のポジションは、小泉孝太郎さんの小池 茂が出ていました。
ここも民間企業であった、小池 茂が警察に引き抜かれた形になっている模様。
眼鏡がなくなりましたが、ここは小栗旬と被らないようにでしょうか?w

7年の間に、色々湾岸署内では、時間が流れていたようです。

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登場人物がとても大事に描かれ、大切にされている

1つは、今までこの踊る大捜査線に出演してきた人達が忘れられてはいないと言う事です。

逃亡者 木島丈一郎の木島丈一郎もチラッと登場しています。

また今まで青島が逮捕した犯人も。
ナイナイの岡村とか、伊集院光とか、稲垣五郎とか過去の踊る大捜査線のドラマに出演した凶悪犯も。

ちょっと残念なのが、新城さんが出ていなかった事。
容疑者 室井慎次では、所轄と本庁の調整役をしていたのですが、このポジションを小栗旬さんが鳥飼誠一役を演じていました。
う~ん。。ちょっと若過ぎるかなぁ~と。
やっぱり新城さんが室井さんを理解した事で、今回は出番なし、その代わり室井さんの敵を作らないといけなかったのかなぁ~と思った次第。

全ての人を登場させるのは結構大変かもしれませんが、ちょいチラでも出ると言うのは、この踊る大捜査線のファンの心をくすぐるんですよね。

そして、次を期待してしまう。

もういっそ、このTHE MOVIE3の状態でドラマ化して欲しいと思う。。
青島の下に新しく配属された、夏美や進次郎がどう成長していくのか、どう成長させていくのか見てみたい!

人が作ったものに完璧なものはない

完璧なものを作ったとしても、それが仇となることもある…ということを今回、新湾岸署で描かれていました。
まぁ・・・マヌケと言えばマヌケなんですが、ありがちと言えばありがち?

完璧で良いものを作ったとしても、使う人間が使いこなせなければ、それはただのモノになる。
あぁ~思い当たる節が会社でいくつか・・・ :えーん:
いくら優れたものを高い金だして買ったとしても、それを使いこなせるだけの能力をもった人間がいないと宝の持ち腐れとなり、Pay出来ない。最悪の場合、使えないっていうことになるということ。

その弱点を突いて、今回の新湾岸署で事件は起こります。

絶対そういうのあるよね、完璧に近づけば近づく程、それに頼り切って安心してしまい、安全と錯覚し、それが返って大きな欠点になるって。

こういうミスって絶対あるよなぁ~って言う所をうまくストーリーに組み込んでいて、面白かったです。

と言う事で、続きは映画館でどうそ :♪♪:

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